小心者のぼくの日記

小心者のぼくが、経営・起業・資産運用であれこれしているブログ。

【小心者向け!】将来の不安に対する7つの思考と行動

こんにちは。“小心者のぼく”です。

皆さんは将来にどれくらい不安を感じていますか?

名前にもある通り、私は小心者です。小心者とは「気が小さい」というネガティブな意味に捉えられますが、私は「心配性」というニュアンスで捉えています。

心配、不安とは非常に重要な感情で、ノルアドレナリンが出て「動かないと死ぬ」という防衛本能が働いている状態です。将来の見通しが立たない、自分の理解できないことが起きている、何か違和感がある等、小心者はこういったセンサーが敏感に反応します。

「個の時代」「自己責任」といわれる現代において、「小心者」は生き残ることができる特性の一つだと思っています。

そこでこの記事では、

小心者が不安を乗り越えるための思考と行動

についてお伝えしようと思います。

この記事を通じて、将来の不安を軽減する方法が分かっていただけると思います。是非実践してみて下さい。

 

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将来の不安

▼結論

  1. 欲をかかず、成長よりも持続性を重視する

  2. 論理を重視し、最後の最後に直観を使う

  3. 嘘をつかない、見栄をはらない

  4. 他者の失敗事例に敏感になる

  5. スモールスタートを徹底する

  6. 流行はスルーする

  7. 勉強し続ける

▼7つの思考・行動

  1. 欲をかかず、成長よりも持続性を重視する

世の中では「成長しなければならない」という圧力を感じますが、熟考の上の保留・現状維持は決して悪いことではありません。実際100年続くような会社は急激な成長よりも続くことを最優先事項とし、日常に溶け込むように無理のない範囲で様々な活動をしています。

一番ダメなのは、欲をかいて自分の論理で説明できない変なリスクを取ることです。知識不足、能力不足で理解できない事象は、理解できるまで保留しましょう。

  1. 論理を重視し、最後の最後に直観を使う

成長と同じくらいもてはやされている「直感」。成功すれば美談ですが基本的に失敗します。自分の中の論理を積み上げ、最後の最後どうしても判断できないときに「直感」を使うようにしましょう。

「直感」に関する書籍を読むと分かりますが、「直感」が機能するのはその事象に対して十分に習熟しており、論理が息をするように自然と身に付いている人に限ります。そうでない人はきちんと順序だてて論理的に考えましょう。

  1. 嘘をつかない、見栄をはらない

「ばれない」が行動原理になると、おかしな意思決定をし続けなければなりません。上で述べた「変なリスク」を負ってしまう一つの要因はこれです。

嘘をつき続ける胆力が無いのであれば、短期的な損失は覚悟して正直になりましょう。

  1. 他者の失敗事例に敏感になる

成功事例よりも失敗事例の方が再現性が高いと言われています。成功した人を真似するよりも、失敗した人を真似しないことの方が安定した将来へ進むことができます。

失敗と比べ成功は、「運・時流」「その人固有の前提」「周囲の没落」等、普遍化できない要因によるところが多々あるためです。一方失敗は、「コスト高」「人心離反」「差別化不足」のように誰でも、いつでも失敗するパターンを類型化できます。

野村監督の、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」はまさにその通りです。

  1. スモールスタートを徹底する

小さく始めて、自分で回収可能な範囲で失敗を繰り返すことで、自分の中の論理を構築しながら進んでいきましょう。小心者が大きく始めてしまうと途中でビビって失速し、成果が出ないことがあります。

私の事例ですが、新規事業を立ち上げて大々的に宣伝、取材なども経たにも関わらず、逆に中途半端なモノを市場に出すのが怖くなり商品開発が進まなくなった、なんてことがありました。

知人は、高額なPCやソフトを購入しYouTubeで稼ごうとしていましたが、炎上が怖くて大した動画が投稿できないまま辞めました。

  1. 流行はスルーする

流行は自分でコントロールできません。全く理解のできない盛り上がりをし、理解できないまま廃れていきます。小心者がアンコントローラブルなリスクに向き合う必要はありません。

一方でトレンドは察知し早めに対応しましょう。電子化する、円の価値が下がる、環境保全に市場が動く、少子化GDPが下がり続ける、といった中長期的な動きをトレンドと言います。特に小心者は、自分で論理的に納得するための勉強・思考の時間が必要となりますので、周りよりもそういった潮目に敏感にならなければなりません。

  1. 勉強し続ける

口コミやインフルエンサーの主張に影響を受けるため将来に対して過度な不安を感じてしまいます。他人の主張は取り入れつつ、自分で意思決定できるように知識と思考力はつけておきましょう。

自分の中の論理の精度を高めていくことが、小心者の勝ちパターンです。将来の不安に対抗するための最大の武器は「自分の論理に対する自信」なのです。

▼さいごに

いかがでしたでしょうか。今回は、小心者が将来の不安と遭対した時の対処法(思考と行動)を解説しました。少しでも皆さんの不安を取り除くことができれば幸いです。

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